band photook city okについて:

恐怖や監視を語らないラブソングは、明らかに不完全でラブソングを語る資格は無い。ok city okの自主制作アルバムMade by Elaborate Processは、精神疾患の分類と診断の手引第4版の音楽版である。長い一日の終わりに同書を本棚から引っ張りだす必要はない。ペイブメントやトッド・ラングレン、ベックにアイデアを得て、素晴らしいポップミュージックやポストモダンファンク、ぎこちないギターサウンドを雑多に集めたようなビームでできた秘密のクラブハウスへと聴く者をぎこちない誘うアルバムだ。このアルバムを聴けば、名作の初版本や地球外生物の拉致に関する長談義本、未知の大陸に出会える地図、例えば合理的な事と完全に狂ったことの関係を徹底的に証明した、脚注だらけのパンフレットが一緒くたに並ぶ古本屋にいるような心地になるだろう。

また他の人はok city okについてこんな風に話しています:

CD批評記事
“OK CITY OK:Made By Elaborate Process(インディ)
去年のNXNEミュージックフェスで密かに注目を浴びたバンドの一つだ。日本から来た彼らの同フェスへの凱旋ライブは2枚目のアルバムをたずさえ、北米でのリリースを計画している。
これが周到に考えられたアルバムだとするなら、このディストーションのきいた鋭いポップがその証拠だ。テキサス出身のKay Graceは奇妙なウィットを発揮し、ドラマーのShivaはヘビーなビートを、Tom Suzukiはディストーションをかけたり酔っぱらったような音を繊細で柔らかな音に変える。SoundgardenやPavement、ok city okの音楽的自己同一性の危機が彼らのウリだ。”
―Lucie Davies、NOW誌(トロント、カナダ)2008年6月12日

カナダに行うNorth By Northeast ミュージックフェスティバルに関するオンライン記事
“2008サマーフェスプレビュー:NXNE 6月12−15日、オンタリオ州トロント
South By Southwestの超人気姉妹フェスであるNXNEは、カナダや北米から、人気アクトや最新映画、世界中の業界人目当てのファンを集める。Money MarkやFrench Kicks、Swervedriverを見に来たら、ok city okやmenwhopause、Grimskunkも見逃すな。”
www.craveonline.com

CD批評記事
“今月のデモテープ OK CITY OK “I wanna be your lawyer”(試聴する♪)
社長のコメント:最近増えてきている異文化コミュニケーション・バンド、応援したくなります。もっとこんなバンドが増えたら、ライブハウスに行きたくなると思う。”
文/佐藤征史(くるり)、Bad Stuff (コラム)
www.bounce.com (タワーレコードのウェブ・マガジン)

ライブ批評記事
“Holy Joe’sはとにかく暑かった。どこまでも続きそうな階段を上がりきったにある小さな部屋は音楽ファンで溢れ、ok city okの陽気なフロントマンのKay Graceとファンの間にはとてもいい雰囲気が漂っていた。PixiesやWilcoにJoe Jacksonのエッセンスを加えたようなこの3ピースバンドは、ラジオでオンエアできるような完成されたバンドで、注目をアビながらもリラックスしていた様子だったが、アピールすることも忘れていなかった。...音楽自体は素晴らしくキャッチーで、もしポストパンクやインディロックのモダンなエッセンスがなかったとしたら、1978年のアメリカのハイウェイを走るオープンカーから聞こえ来そうな曲たちだ。
バンドのメンバーはみんな人当たりが良くユーモアもあり、曲の間にジョークも交え、とってもキュートな女性ベーシストは目の前のオーディエンスにほんわかした笑顔を振り撒いていた。. . .
唯一残念だったのは音で、それほど悪いという訳ではなかったが、前述の笑顔がステキなベーシストが口を動かすと彼女の声が聞こえなくなってしまった。
東京に行くことがあれば、是非彼らを見て欲しい。期待を裏切られることは無いだろう。”
―Chester Morganfield, SoundProof Magazine (トロント、カナダ)

ライブ批評記事
“. . . 在外アメリカ人のKay Grace率いる東京の3ピースバンド、ok city okを見に来た人たちでかなり混んでいた。オープニング曲は不気味なヘッドセット・ライトを使ったスリル満点請け合いの“特殊効果”で演出され、視覚と聴覚(聴覚要素の方が強かった)にうったえ、ディストーションの効いたファンキーなギターが響き渡った。既に首が痛かったが(私の鋭い感受性のせいではない)、重厚なベースにむせび泣くようなギター、そしてさすらうようなドラムのリズムに乗らずには居られなかった。バンドの存在感は一見の価値あり。常にこの存在感をもってプレイしているといいのだが。各メンバーはそれぞれのシャボン玉の中にいるように、それぞれ自分たちの演奏に集中していて、まるで単に残りのメンバーを補っているかのようだ。各メンバーが自分の世界に浸って好きなようにやっているように見えるが、他のメンバーのプレイと偶然に一致し、そして完全な調和のとれた平等を吹き込んでいる。バンドを気に入るかどうかを決める際に重要なユーモアも十分発揮してくれた。“I Wanna be Your Lawyer” や ”I Wanna be Your Enraged Husband” などのタイトルや、それを“新しいタイプのラブソング”と紹介するセンスなど、このバンドのちょっと変わった雰囲気は存分に発揮され、彼らの演奏スタイルを補っていた。うまく伝わっていない場合のためにはっきり書いておくと、私はこのバンドのステージを思い切り楽しんだ。できれば是非、彼らのショーを見に行って欲しい。彼らの活動拠点は東京のため、しばらくは北米でのステージを見ることはないかもしれない。”
―Sam Linton, Mondo Magazine Online (トロント、カナダ),

CD批評記事
“日本のオルタナインディバンドは、ラジオから聴こえてきそうな完成度の高い曲と楽しげなボーカルが自慢だ。一方、歌詞は四角いスイカで頭をガツンとやられたような感じ。The Replacementsにも似たエネルギーで、意外性に満ち、可笑しくて、開放的で自由なバンドだ。いいバンドはどの国でいつ聴いてもいい。”
―編集長, www.download.com(コラム)

ライブ批評記事
“ok city okにアンケートは要らないが、3分間のピート・タウンゼント風のギターの爆音は歓迎のトニックのようだった。アメリカ人のフロントマンKay Grace率いるok city okは、堂々とした王道インディロックで、The ReplacementsやPaul Westerberg、The Hold Steady辺りのファンなら要チェックだ。”
―Graeme Jarvie, Tokyo Music

CD批評記事
“曲はユニークで歌いやすいーとにかくいい音楽だ。She’s Literally On FireでのうめくようなギターはBob MouldミーツTony Lommiといった感じ。ぜひコイツらをライブで見て欲しい!Graceは大きいロカビリーっぽいセミアコギターを体に縛り付けて、そのヘビーな音に乗って遠くまで行く。超クール!バンドが止まったらGraceが大きな音で合図を出すのがこのバンドのやり方だ。”
―iowa hick, www.download.com(掲示)

ライブ批評記事
“OK City OK @ The Silver Dollar (トロント、カナダ)
全女性ベーシストはロングヘアーで激しくヘッドバングしなければならないと、ここに定める。こんなベースシストはいつもかっこ良くてセクシーだ。ドラムはシンプルだが力強く、ヴァイオリンは弦が切れてしまったが、切れた弦を投げ捨て、演奏を続けたのはクールだった。かっこいい曲で、彼らは見ていても楽しい。(実際本人たちが楽しんでいるようだし、それを見ているこちらも楽しくなる。)”
―Jeff Geady, www.twowaymonologues.com (トロント、カナダ)